お知らせ

平成二十八年度 地蔵盆(8月24日)


地蔵菩薩霊場「賽の河原」の地蔵盆 萬灯供養

日時  平成28年8月24日
午後7時30分から

場所  転法輪寺境内 「地蔵菩薩霊場賽の河原」

 

水子地蔵群.JPG

 

転法輪寺のお堂の中と賽の河原には地蔵菩薩がお立ちになっています。水子供養をお勤めするお寺に、必ずと言っていいほどお祀りされているのが地蔵菩薩様です。
 
地蔵菩薩は、仏教の仏さまの中では最も親しまれている菩薩さまであるといえます。仏教は、インドで興った実践哲学で、アジアの広い地域で信仰され、日本にも奈良時代に入り、すっかり日本に定着し日本人に親しまれています。
 
インドで生まれた地蔵菩薩にはインド名があります。「クシティ・ガルバ」と呼ばれるこの菩薩は、子供たちの供養には必ず必要な仏さまなのです。この菩薩様の名前である「クシティ(Ksti)」とは、「大地」を表す言葉で、仏教が中国に入ってきたときに僧侶たちは「大地」を表す「地」と表現しました。また、「ガルバ(Garbha)」とは「子宮」を表す言葉ですが、中国の訳僧たちは「子宮」のかわりに「蔵」と訳したのでした。
 
私たちが住むこの大地こそ、全ての命を育む力を蔵する慈悲心をもっているのです。そして地蔵菩薩さまは、懺悔の心に嘖まれる母の心を癒してくださると同時に、この世で母の愛を受けることが出来なかった水子さまもまた、その大いなるお地蔵さまの慈悲の心で包み込んでいただき、母の胎内から、残念ながら出て行った赤ちゃんの魂を、お地蔵さまの胎内で、次に生を頂くチャンスが来るときまでお護りいただくのです。

8月24日は、お地蔵さまのお盆です。
転法輪寺の賽の河原にお地蔵さまを安置されていらっしゃる方はもちろんのこと、我が子の健やかな成長を願う母親はみなお参りいただければ、きっとお地蔵さまの大慈悲の御心でお子様の心身の成長が叶うことでしょう。